1 社会保険委員会
薬局が「医療提供施設」として地域の皆様に貢献できるよう、医薬品の安全・適正使用、関連法令など保険調剤の正確な業務遂行のために必要な情報の提供を行う。
(1)事業
〇 調剤報酬改定に関する周知、研修会
〇 医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法の改正に関する周知・研修会
〇 薬歴研修会にて、指導のできる薬剤師の育成
〇 医療安全体制の検討及び研修
〇 偽装処方箋に係る調査及び対策の検討
〇 健康サポート薬局、機能別薬局の認定制度(地域連携薬局等)の周知
〇 かかりつけ薬局・かかりつけ薬剤師の周知
〇 薬歴管理に関する研修会
・ 全会員向けの研修会
・ 新規開局会員薬局への研修会(開局3ヶ月程度のタイミングで)
(2)予定開催数
○ 16 回
2 医薬品情報・広報委員会
ホームページやLINEを活用した情報ICT化や、市民向けイベント等へ参加し広報活動を行う。
(1)事業
〇 ホームページ運用
〇 LINE運用
・ LINE公式アカウントを薬剤師会内部連絡ツールとして運用
〇 ブラウンバッグ運用
・ ブラウンバッグ周知のためのチラシ作製
〇 医薬品情報室
・ 医薬品情報室へ寄せられた問い合わせの集計と情報発信
〇 書籍斡旋
〇 広報活動
・ 関連団体、市民向けイベント等へ参加
・ リレーフォーライフジャパン静岡への参加
・ メディメッセージ参加
(2)予定開催数
〇 6回
3 生涯学習委員会
薬剤師行動規範に基づき、生涯にわたり知識と技能の水準を維持及び向上するよう研鑽すると共に、職能基準の継続的実践と向上に努める為に研修会等を実施することを目的とする。
(1) 事業
〇 研修会の開催
・ 医療従事者等による臨床講義
・ 製薬会社による医薬品研修
・ 広域病院との連携及び情報共有の為に病院研修会の開催
〇 対面及びオンライン研修会の独自開催の実施
・ 時代に沿ったZOOM、TEAMS等ワークスタイルに合わせた実施
〇 多職種の職能把握
・ 他職種の職能を把握する事で、より良い医療提供に図る
(2)予定開催数
○ 4回
4 災害対策委員会
災害時、会員薬剤師が多職種と連携し、危機を乗り越えられるよう普段より、医師、歯科医師会や行政と情報交換を行い、薬剤師に求められる対応を明確にした上で会員に周知する。また、災害時に会員を通して地域に貢献できるよう、本部機能を充実させ、常に連絡をとれる環境を整える。
(1)事 業
・ 災害時におけるスマートフォンを活用した連絡網の充実
・ 静岡県薬剤師会が導入運用する「Biz安否確認一斉通報forビジネスプラス」への参加
・ Biz安否確認に多くの会員が参加するように事業の目的を説明し、アプリの積極的導入の呼びかけ
・ 災害時における連絡訓練の実施
・ 災害時における行動確認
・ 災害用備蓄品管理について薬剤師に求められる行動を市に確認
・ 地域防災訓練への協力(訓練内容を事前に会員へ周知、報告書に挙げられた意見への回答)
・ 静岡市防災対策会議等への参加と会員への周知
・ SUNPUシステムの利用方法の検討、利用するための訓練
・ 静岡県災害薬事コーディネーター養成研修への参加
・ 静岡市薬剤師会災害対策マニュアルの会員への周知及び静岡県薬剤師会災害対策マニュアルとの照らし合わせと見直し
・ 市薬剤師会会館備蓄品の管理、見直し
・ 会員向け業務継続計画(BCP)作成手引きの作成及び作成指導
(2)予定開催数
〇 4回
5 学校薬剤師委員会
健全な学校保健の維持・推進は、発育・発達の重要な時期にある児童生徒達にとって欠くべからざるものである。子どもの心身の健康を守り、安全・安心を確保するため、学校薬剤師に対し、学校やこども園における保健管理に関する専門的事項に関し、技術及び指導の知識獲得と向上を目的とする。
(1)事 業
〇 環境衛生検査結果の集計と考察
〇 学校給食センター定期衛生検査へ担当者の派遣
〇 歯科保健事業への協力
・ フッ化物洗口剤提供等事業への協力
〇 一般市民向けお薬出前講座への講師派遣
〇 青少年健全育成事業への協力
・ 薬物乱用防止推進活動への参加
〇 薬物乱用防止のための薬学講座開催
・ 全小学校(5年生又は6年生)を目標として実施する
・ 全中学校(全学年)を目標として実施する
・ 全高等学校(全学年)を目標として実施する
・ 駿府学園への講師派遣
〇 薬学講座啓発資材の充実
〇 政令指定都市薬剤師会薬物乱用防止事業への協力、イベント開催
〇 学校薬剤師研修会の開催
・ 新人研修会
・ スキルアップ研修会
〇 学術大会等への参加
・ 日本薬剤師学術大会、学校保健大会、
東海薬剤師学術大会全国学校薬剤師大会 等
〇 薬教育への協力
(2)予定開催数
〇 3回
6 多職種連携委員会
在宅訪問の推進に役立つ研修会の開催や資料の作成、多職種と連携するための意見交換会や会議に参加し、会員の薬剤師が地域に出て活躍していくためのサポートをする。
(1)事 業
〇 在宅訪問の推進
・ 在宅訪問可能薬局リストの作成(更新)と関係団体へのリスト配布
・ 在宅訪問推進のための研修会の開催(入門編・中級編)
・ 在宅同行研修の受講者募集と講師の選定
〇 事業者向けお薬出前講座の開催
〇 地域ケア会議への参加
〇 広域病院、医師会等との連携に必要な意見交換会、合同研修会の開催
〇 ケアマネジャー等の多職種と連携した「静岡市在宅医療を考える会」の開催
〇 介護保険の理解
・介護保険改正に伴う研修の実施
〇 医療的ケア児、ACP事業
・医療的ケア児についての情報収集
・エンディングノートの配布
〇 Check!CKDシール、初期認知症チェックシート
・ワーキンググループ立ち上げ
(2)予定開催数
〇 4回
7 地域医療委員会
会員薬剤師が、開局時間外に地域医療に係わる業務を行う際、円滑に従事できるよう、マニュアルや業務の改善を行い、担当したすべての薬剤師が、地域医療に貢献できる環境を整える。
(1)事 業
〇 静岡市静岡医師会の夜間救急医療について
・ 清水薬剤師会との連携強化と調剤業務の確立
・ 急病センター備品変更の際の周知について検討
・ 急病センター調剤室の資料の見直し
・ 調剤過誤防止のための業務マニュアルの見直し
・ 薬学生6年制実務実習受け入れ
・ 急病センター運営委員会に参加
〇 静岡市静岡歯科医師会の休日救急医療について
・ 歯科医師会と協力薬局の連携強化のための話し合いの実施
・ 連休前の協力薬局へ協定薬剤の在庫確保の呼びかけ
・ 協力薬局の体制確保における課題の検討
〇 「夜間くすりの相談室」について
・ 事業継続の必要性について検討
・ 困難事例の対応方法について検討と会員への周知
・ マニュアル、フローチャートの見直し
〇 上記3事業への協力の呼びかけ
・ 仕事内容の広報
・ 事例の紹介
〇 医薬品備蓄リストについて
・ 現システムの改善(市薬ホームページの活用推進など)
・ 在庫共有システムの検討
〇 休日当番薬局のホームページ公開について
・ システムの徹底・改善
(2)予定開催数
〇 4回
8 実務実習委員会
会員受入薬局の実務実習指導者の支援を行うとともに、学生が充実した実習を行えるようにサポートすることを目的とする。
(1)事 業
〇 薬学生実務実習受け入れ(2月、5月、8月)
・ 薬学教育モデルコアカリキュラムへの対応
・ 受け入れ薬局支援体制の構築
・ OTC研修の充実
〇 各委員会との調整
〇 学生実習補足講義の開催
〇 卸の見学研修
〇 静岡県立大学薬学部1年生早期体験学習受け入れ
(2)予定開催数
〇 3回